見えない所で努力をするな!人に見える所で努力しろ!

え? なんで…? 普通努力は見えない所でするものでしょう。

 

と思われた方もいるかもしれません。

 

わざと人の目につく所で頑張っている姿を見せるのが

あざといと思われるのが嫌と思っているのでしょう。

 

 

・一人で影で努力してそれが大成する!

・ひたすら頑張っていれば必ず誰かが見ていてくれる!

・周りと差をつけるため一人で技を磨く!

 

なんて美徳が頭にひっついてなかなか離れませんし私自身それが完全に頭から離れたかというとそうでもありません。ただ…このような考えで生きていると非常に空回りしてしまうのです。

 

 

見えないところで努力をするな!見えるところで努力しろ!

 

この『見える所で努力イズム』は多分どの業界でも当てはまると思います。

どの業界でも一人で頑張って結果を出そうとか、周りより能力を高め

抜きんでる存在になろうとするのです。

 

これは多くの方が経験したと思いますが私の経験ではこうです。

 

去年勤めていた会社にいた頃の話です。ある一つの書類をやれと

任されて内容を確認したところ、

あ、これ俺でもできそうだなと思っていました。

 

しかしこれが意外と時間がかかってしまい、

何度か先輩が『どう、進んでる?大丈夫か?』と

様子を伺いに来ていたのですが、先輩に話すことでもないだろうと勝手に

判断して大丈夫ですよと進めていました。

結果、夜中の11時近くまでかかってしまいました。

 

次の日、上司にその完成した書類を見せたところ作成したその半分が

いらないとまで言われ最後にはセンスが悪いとまで言われ

ものすごく空回りした仕事をしていました。

 

 

 

『他者から見れば

目に止まるモノではない。

一目見てわかりやすいモノではない。』

 

ここが多くの人も共感してくれるかと思うのですが

一人でやっていると一人の世界に入ってしまい

その中で仕事をするようになります。

自分が作った成果物が他の人にどう見られるのか、

他の人がどう感じるのか、どう受け取るのか、

他者の声を無視するようになります。

でも自分自身では満足して

立派なモノを作り上げた気になっているのですが

『他者から見れば目に止まるモノではない。一目見てわかりやすいモノではない。』

ということになっているのです。

 

一人で努力しているとこんなことが発生してくるのです。

まともな成果が出なくて仕事へのモチベーションも下がってしまいます。

 

しかし『目に見える所で努力イズム』だとこんな特典が付いていくるのです

 

それは努力した結果を世に放つ前に、

努力している時点で改善ができること

大衆の目に晒される前に自分が作り上げたものを

改善ができるということ。

世の中、完璧に作り上げた!という作品でも大衆が使えば

いろんな問題が発生するのです。

その問題を限りなく少なくできるのです。

 

 

 

 

『声を出さなくても助けがくる方法』

 

『見えるところで努力イズム』は

頼んでもいないのに勝手に人が助けに来てくれる特典まで付いているのです。

意外と人間は世話焼きで人の目につくところで動いていると

わざわざ丁寧に教えてくれる人だっています。

私がお仕事で煮詰まっているとうまく整理するやり方を教えてくれたり、

効率の良い進め方、工具の使い方など教えてくれたりします。

自分自身の成長の背中を押してくれるのです。

 

人は目に見えるところでしか判断しません。

頑張っているのか?そうでないのか?

人の目につくところで一生懸命にやっていれば

助け舟を出してくれるし、

助けを求めやすい環境に身を置くことができるのです。

『あいつ今日も頑張っているな』と空働きしても周りはそう評価するのです。

 

目に見えないところでの努力は結局独りよがりになりかねません。

だから『自分は努力しているぞ!』っていう人は

テレビのCMのように他者に気づいてもらえるように

何度もアピールしなくてはなりません。

 

努力でダイヤを磨いたとしても売り場に出さなくては

価値のないただの石ころにしか過ぎません。

良いダイヤがこのお店にあるぞ!とお客さんに知ってもらうには

魅力的なホームページやチラシ、雑誌にも宣伝をかけなくては

知ってもらうこともできません。

 

それくらい人に努力を見てもらうことはとても重要なのです。

 

何より人の努力はもっと評価されても良いと私は考えています。