社長だけができる競合と差別化する方法

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同じような商品があふれる現代、
ほかの商品と比較されると
値段が安いものが選ばれます。
 
値下げすればいいことなのですが、
私たち中小企業経営者、
個人事業主は価格競争に
巻き込まれると非常に苦しい戦いになります。
 
勉強家の社長たちは
他の商品と比較されないように
差別化を測ろうとしますが
 
同じような商品やサービスが
あふれている現代では
商品の独自性(USP)は
そう簡単に打ち出せるものではありません。
 
何か特別な効能や効果・機能がなければ
他の競合商品と
明確に差別化することは難しいでしょう。
 
そのために商品改良・商品開発に
取り組む企業もあります。
しかしその必要はありません。
 
あなたが会社の社長であれば、
すぐに競合との差別化を行う事ができます。
今回は社長だけができる
競合と差別化をする方法について
お伝えします。
 
どこの競合も真似できない差別化
あなたが社長であるなら
瞬時に競合と差別化できる方法があります。
 
それは社長自身が顔出しを行い発言する事です。
この世にあなたという存在は1人しかいません。
 
チラシやパンフレット、
ホームページ、動画サイトなど
 
あらゆるメディアに顔を出す事で
多くの人にあなたの商品・サービスを
知ってもらうことができます。
 
これを行うだけで競合より優位に立てる行動
 
社長が顔を出していくことで得られる優位性は
権威性のある発言ができる事です。
 
というのも社長は会社の代表取締役という
肩書きだけで一般の方よりも権威性があり、
 
商品やサービスについての発言には
少なからず影響力があるのです。
 
あなたが何か専門分野の知識を持っているなら
惜しみなく発信してみることです。
業界の中で当たり前の知識だと
思っていることは
一般の人にとって目からウロコの情報なのです。
 
もちろん顔を出して情報を発信することは
責任を伴いますが顔を出していることで
あなたの発信する情報を
信用してくれるようになります。
 
人は困ったことを解決する情報、
もしくは役に立つことを
教えてくれる人を尊敬してくれます。
 
お客さんから「先生」のような
立場になることができれば
商品・サービスの購入にも
良い影響が出てくるでしょう。
 
 
良い顧客とだけ付き合うことができる
 
あなたが世の中に知られていくことで
批判の的になることもあります。
 
競合から目立ちたがり屋だと思われたり、
ネットで悪口を書く人も増えるでしょう。
 
しかしあなたが有名になればなるほど、
発信するメッセージが強いほど、
あなたを支持する人も増えていきます。
 
これがどうビジネスに影響するかというと
あなたのことを
気に入ってる人だけが顧客となり、
 
あなたのことを嫌っている人たちを
除外することができるのです。
 
リピーターの増加、商品・サービスの
ファンになる人も増えていきます。
 
嫌なお客さんとずっと付き合っていくことは
売上にも影響しますし、心身ともに疲れます。
あなたの元で働くスタッフにも
同じことをさせたくはないでしょう。
 
お客さんから支持されることは、
メッセージの発信だけではありません。
 
それだけでは偉そうというイメージを
持たれてしまうこともあります。
 
社長のあなただけができる
お客さんの心を掴む
ちょっとしたテクニックがあります。
 
お客さんの心を掴む方法
社長という存在は、
いつも固定概念を持たれています。 
一般的には会社を立ち上げたすごい人、
 
常識人で努力家、勉強家であり
立派な人というイメージもあります。
 
いっぽうで従業員を働かせて自分は楽している
悪い社長のイメージもあります。
 
このような良いイメージでも悪いイメージでも
お客さんの心をグッと掴む方法があります。
 
それは【自己開示】です。
 
自己開示とは自分自身をさらけ出すことです。
たとえば、あなたが大切にしている習慣や
日頃から思っていること、
趣味や癖でもそれを話せば自己開示です。
 
なぜこのような自己開示が
お客さんの心を掴むのかというと、
 
社長が自己開示をすることで
世間が持っているイメージと
ギャップが生まれます。
お客さんとの距離が縮まるのです。
 
有名人が雑誌で
自分自身のことを語っていたり、
 
仕事に対する情熱や音楽に対する思いなど
語っていたりしますよね。
 
それだけでなく私生活のことも
語ったりするわけです。
 
なぜそのような記事が書かれるかというと
彼らが世間から思われているイメージと
違うことが書かれるからです。
 
しかも内容は、一般の方と
似たようなことであったりするので
イメージとは違うギャップが
お客さんの心を掴みます。
 
お客さんの心を掴んだ有名人は
観衆から強く支持され、
長い間ファンがつくのです。
 
このようなギャップのある
キャラクターを出せるのも
社長だけができる競合と差別化する方法です。
 
これをやるだけでネットでも信頼度がグッと上がる
 
現代では商品・サービスを買うときは
一度ネットで調べます。
 
近年ではスマホを使い
すぐに調べることができます。
(ちなみにスマホの普及率は10〜30代で90%、60代は30%)
 
多くの商品・サービスが
氾濫しているネットでどれを選んだらいいのか
お客さんは比較します。
 
比較するときにすぐに切り捨てられるのが
まず信用性のないものです。
ネットではお客さんを
騙すことだってできます。
 
とくに顔出しもしていない、
名出しもしていないところの
商品に信用性がつかないのは
いうまでもないでしょう。
 
顔出し、名出しは
責任と信用の証でもあります。
 
手間がかからないことなので
すぐに実践してみるといいでしょう。
 
 
 
まとめ
 
・顔出しを行うことで発言に影響力がある
・悪い顧客を除外し、
良い顧客を集めることができる
・自己開示は顧客の心を掴むことができる
・顔出し名だしは責任と信用の証
 
以上が社長だけができる競合と
差別化する方法です。
この方法は中小企業、個人事業だからこそ
できることでもあります。
しかも簡単で時間も必要ありません。
機会があればぜひ実践してみてください。
 
 
 
 
 
 
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