音楽歌手とお笑い芸人から盗めるマーケティング手法その1売れるキャッチーの魔法

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これは集客というより販促の分野になりますかね、

たくさんの戦略がありますがその中から

簡単なものを紹介していきます。

 

私はマーケティングのことも少々かじっているのですが

小難しい言葉ばかりだとよく理解できないので

(私なんか受け付けない!)

みなさんに馴染みのある歌手や芸人のことを

絡めていきたいともいます。

 

あと先に伝えておくことがあります。

ここから先の話はムカついたり、

不快に思われる方もいるともいます。

自己責任でお読みください。

 

 

 

売れていく歌手や芸人が実践していること

これが売れていく人たちの絶対的条件!とまでは言いませんが

やはり売れていく人たちはこれを実行している方が多く見られます。

売れていく方たちにはさまざまな要因が絡んできます。

本人たちのネタ(ここから先は楽曲のこともネタと書いていきます。)、

活動方針、プロモーションなど…

ですが歌手やお笑い芸人にもこの共通項が見られます。

 

それはネタがキャッチーであること

・語呂が良いこと、

・同じワードの連発反復で覚えやすいこと、

・口ずさみやすく、すぐに真似ができること

 

これができているからお客さんに覚えてもらいやすく

売れるため、世間から認知されるための突破口を開くのです

 

 

お笑い芸人なら

小島よしおのオッパッピー

オリエンタルラジオの武勇伝

8.6秒バズーカのラッスンゴレライなど

 

歌手なら…ヒップホップのジャンルでいうなら

クレバのイッサイガッサイ

オジロザウルスのAREAAREA

AK-69の心の鐘DINGDINGDONG

 

アイドルのジャンルなら

AKB48のヘビーローテション、会いたかった

E-GirlsのFollow Me、

嵐ならA・RA・SHI

 

デビューするなら、認知されるなら

キャッチーを最低条件にしています。

 

その演者たちの代表ネタになるくらいのパワーがあります。

私は勝手にキャッチーの魔法と読んでいます。笑

 

もちろんターゲット層は若い年齢層。

男性演者なら女性を、女性演者なら男性をターゲットにします。

 

お笑いの方たちは一発当てて新しいネタ、新しいキャラ作りをして

バラエティで生かせるトークスキルをつけて

同世代をターゲットにする必要があります。

 

これらのことを話すととても長くなるので

また別の回にお話しします。

 

しかし…

こんなキャッチーなことが何のマーケティングに使えるかって?

こんなことで売れるならもっと売れていく人が多いんじゃないかって?

そんな声が聞こえてきそうですね。

 

実際世の中にはこんなことに気づく人が少なく

さらに実践してやり遂げる人も少ないのです。

売れている人たちを見て楽しむのではなく

きちんと分析しこれが自分に使えないか?とか

ネタのアイディアをパクリ自分流に

アレンジしたりする人たちはいません。

 

きっと同業者の方たちは

「何であんなネタがウケるんだ?」とか

「何であんな下手くそが売れるんだ?」とか

内心思っている方もたくさんいて批判も飛び交います。

しかしネタの上手下手、腕がある、歌が上手いなどの

要素はあまり絡んできません。

 

同業者にこれはとても精巧なネタだ!

と言われる必要はありません。

ハイレベルなネタよりも

顧客にウケるそこそこのネタが

現実的にレベルが高いのです。

 

お客がお笑いに求めるのはカッコイイ容姿を必要していませんよね?

爆笑できるネタを見たいからです。

 

逆に音楽歌手に求めているのは

事務所や音楽ジャンルの市場によって異なりますが

容姿の良さです。歌唱力やパフォーマンスも必要ですが

容姿が4、歌唱力が8のステータスの演者よりも

容姿が8、歌唱力が4の演者を取る事務所もあります。

 

客にウケるか否か…

 

私もラップをやっていて曲作りをしていたのですが

自分が作った曲の中では自信作よりも

やはりキャッチーな曲の方がウケていました。

まあ才能の花はなかったようですが笑

 

 

で!

これが何のマーケティングに役に立つかって?

 

私が言いたいのはネタが商品、サービスとたとえています。

そしてキャッチーで顧客の注意関心を引け!

興味を持たせろ!ということです。

興味を持ってくれなければ

誰も振り向いてもらうことができません。

たくさんある商品の中から

あなたの商品がここにあるよ!ということを

教えなくてはなりません。

 

高品質な商品を持っていたとしても

顧客にふり向いてもらえなければ

買ってもらうこともできません。

顧客に購入してもらえなければ

それは商品でも何でもありません。

 

顧客の心に入れるキャッチーが突破口を開くのです。

 

私もこの記事を読んでもらうために

最初はキャッチーの魔法と書くつもりでしたが

それでは興味を持ってもらえませんよね?

 

わかりやすく説明するためにも

音楽とお笑いを絡める必要がありました。

これはキャッチーではないですが笑