リストの質
リストの質
先日のダイレクトレスポンスマーケティングの3ステップは読んでいただけましたか?
今回はリストの質について話させてもらいます。
江戸時代の商人も大切にしていたという顧客名簿(リスト)。ハウスリストとも呼ばれます。リストの人数がたくさんいればDRMを行うのにとても良いと思われますがそんなことはありません。
問題は質です。例えば1万円の商品を1万人のリストにオファーをかけて、一人も購入しないなら売上も0円…、そのリストには何も価値はありません。
質のいいリストとは反応の良いリストです。あなたの商品、サービスの価値、必要性を理解している人たちです。質の良いリストがあればたとえ少なくても良い反応が取れます。
例えば100人のリストに先ほどと同じ1万円の商品のオファーをかけて10人が購入すれば売上も10万円、リストの名簿が少なくても質の良いリストならこのように売上を上げられることができるのです。
ではどうすれば質の良いリストにすることができるのか?
先日紹介したステップ2の部分ですね。「コミュニケーションをとって関係を構築する」
フロントエンドの商品を買って毎日何度も売り込みのメールやDM、チラシが来たら「何だこの会社、もう2度とかってやるもんか!」と嫌われてしまいます。
もしあなたがダイエット商品を販売していて商品を購入してくれたなら数日後に「効果はありましたか?もし効き目がないならこちらの商品でも無料でお試しできますよ」とコミュニケーションをとることができます。
ポイントは「すぐに売り込まない」
「役にたつ情報、お得な情報を提供すること」相手に警戒を解いてもらい信用してもらうことです。そして一度買ったら終わりにさせないためにあなたのビジネスと関係を維持してもらうことを目的とします。
今は買ってもらえなくても、メルマガやニュースレターの定期購読を続けてもらえれば数日後、数ヶ月後まで顧客に買ってもらうチャンスをずっと持ち続けることができるのです。
やり方はたくさんあります。ニュースレター、サンキューレター、気づかいレター、メールマガジン、ブログ、メルマガ登録者先行の特別案内、V.I.Pクライアントにしたり…高度なテクニックは入りません。
継続していくことで顧客が必要な時に商品を買ってくれる可能性が高くなります。