これがすぐに短期間で低リスクで取り組めるあなたの商品(サービス)が売れるかわかる方法
売れるかどうかわからない商品(サービス)は
市場に出してみなくてはわかりません
ここぞと言う時で
大きく投資しなくてはなりませんよね?
音楽でも成功し多数の会社を
経営しているJAY-Zもやっていた、
巨額の投資をするよりももっと良い方法があります。
これができれば小資本で
あなたの商品が売れるかどうかわかります。
リスクを最小限に抑えることもできます。
ご存知の方はいらっしゃると思いますが
この手法はマーケティングの基本中の基本、テストです。
テストマーケティングを行うことです
テスト!テスト!テスト!
売り上げを上げるにはテスト⇨改善⇨テスト!のサイクル
で売り上げを上げることです。
打ち出すキャンペーンなどの精度を上げていきます。
あの発明王もテストを試していた
世間で知られていますが、
彼の行なってきたことを見てみると
腕利きのビジネスマンだったと言うことがうかがえます。
まず目をみはるべきポイントはやはりテストマーケティング、
しかも彼が行なってきたのはドライテストというもの
(国によってはドライテストを禁じている国もあります。
日本はどうなんだろう…知らん!)
まず商品の広告を打ちどれだけの反応が
取れるかどうか?テストして開発・販売に
取り組むのがドライテスト
エジソンもこれと同じことをやっていました。
しかし彼の場合は電話営業でドライテストをしていました。
実現もしていないのに多数の会社に
電話をかけ営業をかけていたそうです。
そして「そんな商品があるのか!うちによこしてくれ!」
と言ってくれる会社を見つけて
初めて開発に踏み切ったそうです。
一見ずる賢い手法だと思われますが
とても合理的です、開発、生産、販売、宣伝するのに
かなり骨の折れる労力を伴います。
売れるかどうかわからない物に対して
多額の資金と取り戻すことのできない時間を
投資する必要はありません。
まず反応があるかどうかテストしてみて
反応があった商品にだけ力を集中的に注力します。
アメリカンドリームの体現者、音楽だけでなくロックネイションの設立、ナイトクラブのチェーンの経営、デフジャムレコードの社長にもたずさわりブルックリン・ネッツの協同経営者
最も偉大な輝きが衰えない
ラップスターJay-Zが行なった
エリア集中テストマーケティング。
(麻薬の売人だった彼が音楽の道へ進んだのは語ると長くなるのでご愛顧にしておきます。)
ニューヨークのブルックリンで麻薬の売人だった彼は
集めた資金を自身のデビュー作に注ぎ込みました。
彼のテストが非常に上手なのは
彼が自身の地元、ニューヨークのブルックリンをターゲットに絞ったことです。
手広く行かず狭い地域限定にプロモーションを仕掛けます。
まず収穫したかったのは根強いファンを獲得することでしょう…
根強いファンを獲得するにはそれなりの時間も必要です。
手広く広げていては長く宣伝をかける資金は持ちませんし
最悪、うまくいかなければ手を引くこともできません。
そして部下の売人を雇いフライヤーを配布、
ポスター貼り、そして作品の販売、
町のあちらこちらで曲を流し、
プロモーションを実施。
そして彼は自身のコネを思う存分に生かし
その時旬のアーティストたちを
Mary J Blige、Foxy Brown、
ノトーリアスB.I.G、Big Jazらを客演に迎え
プロデューサーはクラーク・ケント、
DJ プレミア、SKIなど
実力派でありながら
世間に認知されている方たちを起用。
地域の話題性を一気にかっさらっていきます。
想像してみてください。
地元にそんな有名アーティストたちと曲を作っている人の
CDが地元のあちらこちらに販売、宣伝されているのを…
聞かずにはいられないですよね。
そこで自身のファンをゆっくり増やし
ファンを熱狂させ、次の地域でまた宣伝・販売を進める。
評価されるには時間を要しました。
彼のアルバムが評価されたのは
リリースから一年ほど経ったあとだったそうです。
(余談ですが…もう一人のニューヨーク代表のラッパー、NASの伝説的アルバム
イルマティックも発売後すぐには話題にならずその一年後くらいで一気に話題になりました。)
このように商品に需要があるか
試す方法をテストマーケティングと言います。
小資本投入し反応があるか見てみる…
良い反応が取れるのであれば次回は
大きく資金を投入しても
もっと良い反応が取れることが見込めます。
全く反応がないのであれば途中で手を引くこともできます。
まだ小規模の会社にとってはとても有利な手法一つです。